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【体験談】時間単価は822円|通勤込みで計算してわかったこと

時給1,400円でも時間単価は822円と書かれたアイキャッチ画像 働き方

「時給は上がったのに、なんだか暮らしは楽にならない」。そんなふうに感じたことはありませんか。私は今、時給1,400円で働いています。パート時代の1,256円より上がっているのに、実感がありませんでした。そこで、通勤時間まで含めた「時間単価」を計算してみました。使ったのは、時給にあたる収入、働く時間、通勤時間、休日の4つの数字だけです。結果は822円でした。この記事では、計算に使った条件と、結果を見て私が考えたことをそのままお伝えします。電卓かスマホの計算機があれば、あなたも数分で計算できます。

読者

時給1,400円なら、1時間1,400円ってことですよね?

私

私もそう思っていました。通勤や休憩まで入れて計算すると、数字が変わったんです。

この記事でわかること
  • 時間単価と時給の違い
  • 私の計算条件と結果
  • 時間単価を上げる3つの方法
  • 電卓でできる計算の手順

私の時間単価は822円でした

本業の時間単価が822円だったことを示すバナー画像

先に結果からお伝えします。私の時間単価は、本業だけで822円でした。時給1,400円とは、かなり違う数字です。どうして違いが出るのか、最初は少し驚きました。ここでは、計算に入れた条件と、時給との差が出る理由を順番に見ていきます。難しい計算はありません。電卓があればできます。

計算に入れた条件

入れたのは、毎日の暮らしの中で分かる数字だけです。特別な資料はいりませんでした。私の条件はこちらです。

  • 勤務は9時から17時、休憩は1時間
  • 家を出るのが朝7時20分、帰宅は18時
  • 通勤は往復で約2時間40分
  • 休日は月8日、年間で96日
  • 収入は時給にあたる本給だけ(残業代と通勤費は除く)

休日が年96日なので、働く日は365日から96日を引いた269日です。1日の拘束時間は、労働の8時間に通勤の往復を足して10時間38分でした。この269日と10時間38分、そして1年間の収入から、時間単価が出せます。収入は時給にあたる本給だけで、残業代や通勤費は入れていません。

時給1,400円より低くなる理由

理由は大きく2つあります。ひとつは、休憩の1時間まで数えるところです。もうひとつは、通勤の往復の時間まで数えるところです。どちらも給料は出ませんが、その仕事のために使っている時間です。

休憩の1時間も、通勤の2時間40分も、その仕事のために使っている時間です。私は家を出てから帰るまでの10時間38分を、会社のために使っていました。この時間で1日の収入を割るから、822円になります。

始業前の時間も入れました

私は会社の最寄り駅から歩いて、始業前に会社の食堂で動画を見て過ごしています。この時間は仕事ではありませんが、通勤のために家を出た結果として生まれた時間です。そこで、これも通勤時間に入れて計算しました。

入れるか迷う方もいると思います。正解はひとつではありません。ただ、「その仕事のために拘束された時間」を正直に数えたほうが、自分の暮らしの実態に近い数字が出ると感じました。

私の条件と結果
  • 労働日数は年269日(休日は月8日)
  • 1日の拘束時間は10時間38分
  • 本業の時間単価は822円

時間単価と時給の違い

時間単価と時給の違いを示すバナー画像

時間単価という言葉は、あまり聞き慣れないかもしれません。簡単に言うと、「その仕事のために使った時間1時間あたりに、いくら手元に残ったか」という数字です。時給は会社が決めた金額、時間単価は自分で計算する金額と考えると分かりやすいです。ここでは、時給との違いを3つの見方で整理します。

時給は会社が決める数字

時給は、働いた時間に対して会社が払う金額です。求人を見るときも、この数字を比べますよね。けれど、そこには通勤にかかる時間や、休憩のように給料が出ない時間は入っていません。

時間単価は自分の時間全体で見る数字

時間単価は、仕事のために使った時間を全部入れて割ります。家を出てから帰るまで、すべて自分の時間から出しているという考え方です。遠くの会社に通うほど、同じ時給でも時間単価は下がっていきます。

パート時代と比べるなら同じ条件で

私のパート時代の時給は1,256円で、今は1,400円です。時給だけで見ると、144円上がっています。ただ、時間単価は条件が違うと比べられません。パート時代の通勤時間や休日で計算し直して、はじめて同じ土俵で見られます。

私はまだ、パート時代の時間単価を計算していません。時給だけを見て「上がった」と決めつけず、同じ条件で並べてみる。これは、次にやってみたいことのひとつです。

時間単価を上げる3つの方法

時間単価を上げる3つの方法を示すバナー画像

822円という数字を見て、次に考えたのは「どうしたら上げられるか」でした。時間単価は、収入を時間で割った数字です。だから上げる道は、拘束される時間を減らすか、収入を増やすかのどちらかになります。私が考えた方法は3つあります。できること、できないことを、正直に分けてお話しします。

会社の近くに住む

いちばん手っ取り早いのは、会社の近くに住むことです。通勤の往復2時間40分がなくなれば、拘束時間は大きく減って、時間単価は一気に上がります。

けれど、私には家族がいます。簡単には引っ越せません。計算としては正しい方法でも、今の私には選べない方法でした。

副業で稼ぐ力を高める

2つ目は、副業で稼ぐ力を高めることです。本業の時給は会社が決めるので、自分では動かしにくいですよね。副業なら、時間を短くする工夫も、1回あたりの収入を増やす工夫も、自分でできます。

  • 同じ収入を、もっと短い時間で出す
  • 同じ時間で、もっと多く稼ぐ

私の副業の時間単価は、計算すると800円と出ました。1日の稼働は平均15分、月に4日で入れた数字です。稼働時間がまだ短く、小さく始めたばかりなので、この数字だけで良し悪しは決められません。今はAIに手伝ってもらいながら、作業の時間を短くする工夫を続けています。

転職する

3つ目は、転職です。通勤が短い職場や、時給が高い職場に移れば、時間単価は上がります。ただ、私は今の職場に移ったばかりです。今はじっくり仕事を覚える時期だと考えています。

だから今は、会社の近くに住むことも、転職も、すぐには選びません。いま自分の手で動かせる副業から、少しずつ単価を上げていくつもりです。数字は焦らず、変化をこのブログに記録していきます。

時間単価の計算方法

電卓でできる時間単価の計算方法を示すバナー画像

ここからは、私が使った時間単価の計算方法です。電卓かスマホの計算機があれば、紙とペンでもできます。まず数字を4つそろえて、休日を引いて働く日数を出し、最後に割り算をします。分からない数字は、おおよそで大丈夫です。

そろえる4つの数字

  • 1年間の収入(時給にあたる本給。残業代や通勤費は入れない)
  • 1日の労働時間(休憩を含む)
  • 1日の通勤時間(往復)
  • 1年間の休日の日数

休日を引いて働く日数を出す

ここがいちばんのポイントです。働く日数は、365日から休日を引いて出します。休日を引き忘れると、1年365日ずっと働いている計算になり、時間単価が実際より低く出てしまいます。

私は月8日の休日を、年96日として数えました。会社のカレンダーで年間の休日を数えると分かります。土日祝、年末年始、有給も入れて構いません。

通勤時間は往復で数える

通勤時間は、行きと帰りを足した往復で数えます。片道の時間だけだと半分になってしまうので気をつけてください。私は家を出る時間と帰宅した時間から全体の時間を出して、労働時間を引いて通勤時間を出しました。

電卓で割り算をする

時間単価は3ステップの割り算の図解。1日の収入÷働く日数、労働時間+通勤時間、それぞれを割ると約980円になる例
  • ①1年間の収入 ÷ 働く日数 = 1日にもらえる収入
  • ②労働時間 + 通勤時間(往復)= 1日の拘束時間
  • ③①÷② = 時間単価

たとえば、年間の収入が240万円、休日が年120日の人を考えてみます。働く日数は245日なので、1日にもらえる収入は約9,800円です。1日の拘束時間が10時間なら、時間単価は約980円になります。これは分かりやすくするための仮の数字で、私の数字ではありません。

出てきた数字を見て、がっかりする必要はありません。今の自分の位置が分かった、というだけです。数字は変えられますし、これから上げることもできます。

時間単価のよくある疑問

時間単価のよくある疑問6つに答えるバナー画像

時間単価は低いと転職したほうがいい?

数字だけで決める必要はありません。時間単価は、今の位置を知るための目安です。通勤が短い職場や、時給が高い職場があることを知ると、選択肢が見えてくるかもしれません。

通勤の徒歩や待ち時間も入れていい?

入れて構いません。その仕事のために使った時間なら、数えるのが基本です。私は始業前に過ごす時間も入れました。自分が納得できる範囲で決めてください。

賞与がある場合はどうする?

年間の収入に足してください。入れるのは、必ずもらえる分だけです。もらえるか分からない金額は、入れなくて構いません。

パートでも計算できる?

計算できます。時給にあたる収入と、1日の労働時間、通勤時間、休日の4つを使うだけです。パートの方こそ、通勤時間を入れると新しい発見があるかもしれません。

副業をしていなくても使える?

使えます。お勤めの収入だけで計算できます。副業を始めたら、同じ考え方で副業の分も出してみてください。

時間単価の数字は毎年見直したほうがいい?

年に1回くらい見直すと、変化が分かって楽しいです。昇給や転職、通勤時間の変化があったときにも、もう一度計算してみてください。

まとめ 自分の数字を知るところから

まずは自分の数字を知ろうとまとめるバナー画像

時給1,400円で働く私の時間単価は、通勤や休憩を入れると822円でした。時給と時間単価は、同じ働き方でも別の数字になります。まずは自分の数字を知ることが、これからの選び方を考える第一歩になりました。

この記事の振り返り
  • 時間単価は、仕事に使った時間全体で見る数字
  • 私の本業の時間単価は822円
  • 休日を引いて働く日数を出す
  • 通勤時間は往復で数える
  • 上げる方法は、住む場所・副業・転職の3つ

もし気になったら、自分の時間単価を計算してみてください。手元に給与明細とカレンダーと電卓があれば、5分ほどで終わります。きれいな数字でなくても大丈夫です。今の位置が分かるだけで、気持ちが少し軽くなるかもしれません。私もこのブログで、数字の変化を記録していきます。よければまた覗きに来てください。

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